スポンサードリンク
妊娠したら、これからママになるため、不安に思うことはなるべく避けたいと思うでしょう。
とは言え、妊娠したら何もかもがダメというわけではありません。
気にし過ぎず、リラックスして過ごすことが大事です。
スポンサードリンク
目次
妊娠したら気を付けることは?
もしかしたら妊娠したかも?と思ったら、お腹の赤ちゃんのために、ママになる自分のためにこれからお話することに気を付けましょう。
すぐにタバコ・お酒はやめましょう!
お腹の中の赤ちゃんは、ママの血液中の酸素と栄養がフィルターを通し、赤ちゃんの血液に入ってその酸素と栄養がへその緒を通って赤ちゃんの体に届くことによって成長していきます。
ママの栄養がフィルターを通る時、有害物質は通さないようになっていますが、タバコに含まれるニコチン、お酒に含まれるアルコールは胎盤を通して、赤ちゃんの体内に入り悪影響を及ぼしてしまうのです。
タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させる(細くさせる)働きがあり、赤ちゃんに酸素や栄養が十分に届くことができず、赤ちゃんの発育に影響を及ぼすことがあります。
そうすると、低体重児や流産・早産の可能性があります。
また、アルコールも胎盤を通すため、赤ちゃんに移行し赤ちゃんの脳に障害を与えます。
そうすると、発達障害や行動障害、学習障害(胎児性アルコール症候群)が現れる可能性があります。
妊娠に気づいた場合、赤ちゃんに直接影響するタバコ・お酒は、すぐにスパッときっぱりやめましょう。
ローヒールの靴を履きましょう!
妊娠中は、お腹が大きくなるにつれて、足元が見えにくくバランスが取りづらかったり、貧血によるふらつきがあったりと、転倒しやすくなります。
もし、転倒してしまうと、ママ自身が怪我をするだけでなく、お腹の赤ちゃんに悪影響を与える可能性があります。
妊娠に気づいた場合、ヒールが低い安定感のある歩きやすい靴に履き替えることをおすすめします。
なるべく自転車や車の運転は控えましょう!
妊娠中は、注意力が散漫になり、反射神経も鈍くなってしまいます。
また、妊娠中は眠くなりやすくなります。自転車に乗っていると転倒の可能性もありますし、ペダルを踏み出すときに腹圧がかかりやすくなり、坂道や段差があると、思わず力が入ってしまうこともあるでしょう。
日常生活でどうしても乗る必要がある人も
体調のいいときに無理のない範囲で乗るようにしていきましょう♪
人ごみの多いところはなるべく避けましょう!
妊娠初期は特に感染症に気を付けたい時期なので、身を守るために発疹や熱があり人との接触はしないようにしましょう。
どうしても出かける必要がある場合はマスクなどで感染予防に努めたうえで出かけましょう。
帰宅後は手洗いうがいを徹底することが大事です。
カフェインは摂りすぎないようにしましょう!
コーヒーや紅茶に含まれるカフェインは胎盤を通して赤ちゃんに届いてしまいます。
大量に摂取すると赤ちゃんに影響する可能性があるので一日一杯程度に摂取量を心掛けたり、
ノンカフェインのコーヒーやお茶に切り替えることをおすすめします。
薬やサプリは産院に相談してから服用しましょう!
薬やサプリメントには複数の成分が添加されているため赤ちゃんに影響を及ぼすものもあります。
今まで服用していたものがあれば
主治医に相談してから服用するようにしましょう。
レントゲンなどの検査時は必ず妊娠の可能性を告げるようにしましょう!
胃や胸部、歯のレントゲン検査程度はお腹の赤ちゃんへの影響はないとされていますが妊娠の可能性がある場合はあえて検査を受ける必要はないでしょう。
検査を受ける必要がある場合は必ず妊娠の可能性があることを伝えましょう。
出血があったらすぐに産院へ連絡しましょう!
妊娠初期の出血は珍しいことではありませんが、出血の原因は様々でトラブルにつながる場合もあります。
原因を確かめるためにも出血があった場合、量や色などをチェックしたうえで必ず産院に相談するようにしてください。
食べる量や食べ方に注意すべきものを確認しましょう!
妊娠中絶対に食べてはいけないものは実はほとんどないと言われています。
神経質になり過ぎる必要はありませんが、お腹の赤ちゃんの為にも摂り方に気を付けるべきものはいくつかあります。
不安を軽くできるため事前に確認しておくといいでしょう。
注意が必要な食べ物・飲み物
≪食べ物編≫
注意が必要な食べ物 | 注意事項 |
・ミナミマグロ ・マカジキ ・ユメカサゴ ・キダイ | 胎児に影響を及ぼす量の水銀が含まれている可能性があり、 摂取量に注意が必要。一回に80g(刺身約1人前、切り身約1切れ) を、週2回までとしましょう。 |
・キンメダイ ・クロマグロ ・メカジキ ・メバチ | 胎児に影響を及ぼす量の水銀が含まれている可能性があり、 摂取量に注意が必要。一回に80g(刺身約1人前、切り身約1切れ) を、週1回までとしましょう。 |
・レバー | レバーにはビタミンAが豊富に含まれています。鶏・豚レバーは1日に4g程度。牛レバーは1日に50~60g程度にとどめましょう。妊娠初期の妊婦さんは特に注意が必要です。 |
・生肉 | 十分に加熱処理がされていないためリステリア菌に感染して食中毒になったり、トキソプラズマという原虫に感染し胎児に影響が出る場合もある。しっかりと過熱すれば〇。 |
・ひじき | ひじきには無機ヒ素がふくまれているというデータもあります。 1日4.7g(乾燥)を食べ続けなければ問題ないとされています。 |
・昆布 | 昆布に多く含まれるヨウ素を大量に摂りすぎると、胎児の甲状腺機能低下を招く可能性があるとされます。摂りすぎに注意が必要な食材です。 |
・貝、甲殻類 | 食べても構いませんが妊娠中に注意すべきことは食中毒です。食べるときは新89鮮なものを選び、できるだけ加熱したほうが無難でしょう。 |
≪飲み物編≫
・サプリメント、栄養補助食品 | 服用前に医師に相談を。特に妊娠初期はビタミンAを含むものはNG。また、大豆イソフラボンも推奨されていません。ビタミンDと葉酸、後期にはアントシアニンの摂りすぎにも注意しましょう。 |
・炭酸飲料 | 物によっては、カフェインが含まれているものもあります。また、全体的に糖分が多めなので控えめにしたほうが良いでしょう。 |
・青汁 | 適量飲むのはOK。ただし、栄養分が凝縮されているため飲み過ぎはビタミンAや葉酸、カリウムなどを過剰摂取してしまう危険性が考えられます。 |
まとめ
大切なお腹の赤ちゃんを守るために気を付けるべきことは沢山ありますが、神経質になり過ぎると体と心に悪影響を及ぼすことも十分にあります。不安な気持ちもたくさんあると思いますが、新しい命をお腹の中で育てている事の素晴らしさ、尊さをを忘れずにおおらかな気持ちでマタニティライフを送っていきましょうね。
スポンサードリンク