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常にオムツを履いている赤ちゃんのお股は肌荒れのリスクが高くなってしまいます。
多くの赤ちゃんがオムツかぶれを経験するのではないでしょうか?
この記事をご覧になってあるという事はあなたのお子さんも肌トラブルに悩んであることでしょう。
大切な我が子がオムツかぶれで苦しむ姿をみるのはつらいですよね・・。
オムツかぶれ解消の為に欠かせないのがお股の洗浄、スキンケアです。
しかし、デリケートなお股をどうやって洗うのか戸惑うママやパパも多いですよね。
初めての子育てなら尚更・・。
お股を適切に洗い、赤ちゃんのお股の肌トラブルを未然に防ぎましょう。
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目次
赤ちゃんのお股の洗浄の大切さ
お股の皮膚は、腕や脚など他の部分と比べて粘膜に近く、下着などで常に覆われているため、湿度や温度が高まり蒸れやすい環境にさらされています。
その分汗もかきやすく、汚れもたまりやすい場所です。
その為かぶれを、起こしやすく、細菌、ウイルス、真菌(カビ)などが繁殖しやすい条件がそろっているのです。
現在のオムツは蒸れにくくするための開発が進んでいるとはいえ、おしっこや汗でおむつが濡れていると、おむつの中が蒸れて皮膚がふやけ、バリア機能が低下気味になってしまいます。
そのため、おしっこやうんちによる刺激・摩擦による刺激などを受けやすくなり、炎症を引き起こします。
また、おしり拭きをした後やおしりを洗い流した後、お肌をしっかり乾かさないままおむつをはかせてしまうのも、おむつかぶれの原因になります。
お股を洗う時に心がける3つの事
①便や尿をしっかりと洗い流す
おしっこやうんちは、アルカリ性の成分です。
アルカリ性は皮膚への刺激が大きいため、皮膚の炎症を起こしやすくなります。
②お股を擦り過ぎない
お股を洗浄することはとても大切な事ですが、擦り過ぎは逆効果になってしまいます。
洗浄料をよく泡立て、肛門まわりや太ももの付け根をしっかりと洗います。
太もものつけ根は汚れがたまりやすいので、しわをのばして洗います。
洗うのが終わったら、おまた→太もものつけ根→肛門周辺の順に、洗い残しがないように、しっかり洗い流します
敏感な赤ちゃんのお肌にとって擦り過ぎは、おむつかぶれの原因になることがあります。
③アレルギー体質やアトピー肌の赤ちゃんは・・
アレルギー体質やアトピー肌の赤ちゃんは、洗浄料が赤ちゃんのお肌に合っていないこともあります。
肌への刺激が少ない専用の洗浄料を使用しましょう。
赤ちゃんのお股洗い方
赤ちゃんのお股の洗い方| 男の子 編
意外と見落としてしまうのが、男の子の陰嚢の裏側。
おしりを拭く時と同じように、沐浴の時も陰嚢の裏側も忘れずに洗いましょう。
そっと持ち上げて、柔らかいガーゼや手で優しく洗ってあげましょう。
おちんちんは皮をむいて洗ったほうが良い?
多くの方が気になっているのがこの疑問。
男の子の包皮の内側は、おしっこの垢などがたまりやすくなっています。
医師や助産師さんによって「むいて洗ったほうが良い」「むかなくても大丈夫」と、二通りの意見を聞くことがあると思います。
ですので、気になる場合は、健診時に尋ねてみるのをおすすめします。
一般的には、おちんちんの包皮の中は、週に一度を目安にきれいにしてあげる程度で良いと言われています。
洗い方は、おちんちんの真ん中くらいにそっと指をかけて、優しく皮を下にずらし、先端から亀頭が少し見えたところで、きれいなお湯をかけてあげれば大丈夫です。
亀頭はとてもデリケートな部分ですので、無理に引き下げたり直接触らないように注意しましょう。
赤ちゃんのお股の洗い方| 女の子 編
女の子の場合、割れ目の部分には必ず石鹸を使用しなければならないということはありません。
粘膜には自浄作用があり、分泌物を出して自分で洗い流す作用もあります。
お股を洗う際には泡をよく泡立て、優しくお股の汗や皮脂を洗い流してあげましょう。
おまたはとてもデリケートなので、手でやさしく洗いましょう。
割れ目の内側のひだも、洗浄料の泡をつけてなでるように洗います。
割れ目を強く開かないと見えない膣口まで洗う必要はありません。
下半身だけ脱がせて洗面台や洗面器でお尻だけの座浴をすることも効果的です。
大陰唇の内側に白いカスのようなものは?
便で黄色く染まったりして少々汚い感じがするのですがお尻拭きなどを使って、”大人の指でつまみ取る”
”石鹸で何度も洗って落とそうとする”のようにしてもなかなか取れず赤ちゃんにとっては刺激になってしまう事があります。
自然になくなっていくので、あまり気にしないで大丈夫なのですがどうしても気になる場合にはオイルやベビーローションをつけたの綿棒で優しくぬぐってあげることをおススメします。
赤ちゃんのお股の拭き方
赤ちゃんのお股の拭き方| 男の子 編
まずはおちんちんの回りを丁寧に拭きます。
おちんちんの先や、陰嚢やおちんちんのつけ根、陰嚢のシワの中についている水分を取り除くことを意識しましょう。
おちんちんをやさしく引っ張ることで拭きやすくなります。
陰嚢の裏は肛門に近いので、固まったうんちなどがこびりついていることもあります。
デリケートな部分なので、汚れや水分をしっかりと取り除くことを意識しましょう。
赤ちゃんのお股の拭き方| 女の子 編
おむつを替える時も同様におしっこや便などの汚れが皮膚についたままだと、おむつかぶれや炎症を起こす原因になります。
便などの汚れが性器に入り込むと、細菌感染を起こすことがあるため、必ず前から後ろに向かって拭くようにしましょう。
女の子のお股の拭き方のポイント
- 前から後ろへ向かって拭く
- 前後にゴシゴシ拭かない
- ガーゼやタオルを指に巻きつけて、割れ目の部分も毎回広げて拭く
- ひだの奥まで丁寧に優しく拭く
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