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離乳食中期~離乳食後期にかけ、
あなたのお子さんにも
【手づかみ食べ】や【遊び食べ】
といった行動がみられるように
なってきたと思います。
この時期には離乳食を
ぐちゃぐちゃにもてあそんだ挙句
食べ残す・・。
なんてことが多々ありますよね。
「子どもの成長過程だから・・。」
「食育の一環だから・・。」と、
頭ではわかっていても
手間をかけて作った離乳食を
食べてもらえないと
イライラしてしまいますよね。
そのイライラ、すごく共感します・・😓
頑張って作っていればいるほど
そのイライラも大きくなることでしょう。
今回はあなたの「うちの子、なんで食べてくれないの?」
という悩みの解決するための内容になります。
ぜひ、最後までご覧ください♪
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赤ちゃんが離乳食を食べない時の対処法
基本的に1歳になるまでは母乳やミルクの栄養で
赤ちゃんに必要な栄養素はカバーできるため、
栄養面に関してはそれほど
神経質になる必要はありません。
1歳未満の赤ちゃんの離乳食は栄養摂取よりも
「噛む」・「飲み込む」といった食事の動作習得が
主な目的なため、離乳食が食べられなくても
栄養失調になったり成長に害があるという
可能性は低いです。
その為、1歳未満の赤ちゃんが
離乳食をなかなか食べてくれなくても
健康診断で栄養不足を指摘されたりしない限りは
焦らなくても大丈夫。
赤ちゃんとママのペースに合わせて
ゆっくりやっていきましょう。
まずはそのことを念頭に置き、
気持ちに少し余裕をちながら、
以下の対応策に取り組んでみましょう。
それでは本題に入っていきましょう。
離乳食|食べない時の解決策①食感に変化をつける
味の好き嫌いは、赤ちゃんでもあります。
「これが好きみたい」と思って食べさせていても
急に好みが変わることもあります。
また、味の好き嫌いのほかに
食感の好き嫌いもあります。
ドロドロの食感が苦手で離乳食を
拒否し続けていた赤ちゃんが
カミカミ期になって急に
パクパク食べ出すなんてことも。
食感のよいお手本はバナナです。
バナナが好きな赤ちゃんが多いのは
赤ちゃんが食べやすい口あたりだからという理由もあります。
離乳食初期・離乳食中期・離乳食後期・離乳食完了期
各時期での離乳食の食感を確認し
調整してあげることで赤ちゃんの離乳食の進み具合が
変ってくる可能性が考えられます。
ぜひ、食感の調整も試してみましょう。
離乳食|食べない時の解決策②座る時バランスが取れているかを確認する
赤ちゃんの体が椅子から
ずり落ちてしまったり
座りづらさを感じたり・・。
座る時のバランスが不安定だと
バランスを保つことに意識が向いてしまい
食事がおろそかになってしまうことも。
そういう時は
椅子の高さや角度を調整してみるのも効果的。
腰がすべって椅子に埋もれないよう
体は起こして食べ物が
目に入るような体勢にしてあげましょう。
それでも椅子を嫌がる場合は
パパママの膝の上に座らせて
離乳食を食べさせてみるのもいいかもしれません。
離乳食|食べない時の解決策③周りと同じものを食べているという意識をもたせる
月齢が高くなるにつれ、
赤ちゃんの認識力も高まります。
少しずつ愛着が形成されている
大好きなパパやママと同じ物をたべたい
という想いをもつ子もいるようです。
少し洗い物が増えてしまうのですが
赤ちゃんの目の前で離乳食を取り分けてあげ
みんなで同じ物を食べているという意識を
赤ちゃんが持てるように促すことで
離乳食の進み具合が上がるという事もあります。
同じものが食べたくて拗ねる
という感覚かもしれませんね。
ただ出されたものを食べるだけじゃなく
自分で食べたいものを主張できるようになった
という成長の証であると受け取りましょう。
離乳食|食べない時の解決策④子どもの集中できる時間内で食べる
子どもが集中できる時間は約10分程。
とても短いです。
この時間をフルに
活用することを意識しましょう。
月齢などによって個人差は出てくる
と思いますが集中ができる時間を過ぎているのに
長い時間続けさせられるのは大人でも苦痛ですよね。
もし、「栄養が足りてる?」
と心配な時はおやつで栄養を補充しましょう。
こちらの
【離乳食後期】の進め方|離乳食後期に移る前にこちらをチェック!
でも書いているように離乳食後期では
基本的におやつは必要ありません。
- 離乳食後期のおやつの必要性は基本的に離乳食後期のこの時期には必要はありません。もしあげるならばバナナ半分(40キロカロリー)+麦茶。赤ちゃん用ビスケット6枚(48キロカロリー)+麦茶。が目安です。
おやつは摂取できなかった栄養の補足をするもの。
離乳食に影響が出ない量を与える事をお忘れなく。
離乳食|食べない時の解決策⑤食事に集中できる環境を作る
子どもが集中できる時間は
短いという事を先程述べました。
この時期の赤ちゃんは発達の過程で
様々な事に興味をもちます。
知りたいという欲求から
食事への意識が薄れてしまう事が多々あります。
子どもの集中できる時間をフルに活用するための
集中できる環境づくりを意識しましょう。
例えば目につく所におもちゃを置かない、
テレビの音を小さくしておく、
座らせる向きを変え、ご飯に集中出来るようにする
など赤ちゃんが聴覚や視覚から受ける情報を
最小限にしてあげることも効果が期待できます。
離乳食|食べない時の解決策⑥いつもと違う環境を作ってあげる
大人でも毎日同じ場所での
食事では飽きてしまうと思います。
赤ちゃんも同様に、同じ場所での
食事に飽きがきてしまう事があります。
赤ちゃんが食べることに集中できないことが続く時は
食事を行う場所を変え、気分転換をしてあげましょう。
晴れの日にはベランダに出たり、
窓際で食事をしたりすることで
離乳食を食べる意欲に変化がみられる
赤ちゃんもいるようです。
離乳食|食べない時の解決策⑦自分で食べているという意識をもたせる
食事をこちらから与えられるばかりでは
赤ちゃんは受け身の状態が続いてしまいます。
赤ちゃんが
【食べさせられている】→【食べている】
という認識をもてるようにしてあげましょう。
スプーンや手づかみ食べがまだ
うまくできない時には水分補給用の
マグを準備しておき赤ちゃん自身が
自分のタイミングで飲み物を飲める環境を
作ってあげることで
【食べさせられている】→【食べている】
という意識の変化が生まれることもあります。
ぜひ、自分で食べているという
意識を促せる環境づくりを心掛けましょう。
離乳食|食べない時の解決策⑧ベビーフードと混ぜ、味の変化を
先程、離乳食を食べるときの環境を
変えてあげるという事をお伝えしましたが、
周りの環境ではなく離乳食自体にも変化を
付けてみることで進みが良くなる
といった経験談もあります。
市販のベビーフードは栄養士監修で
作られているものがほとんどです。
味付けや食感にも変化がつき、
食べるようになるという事もあるようです。
離乳食|食べない時の解決策⑨いつまでも食べられる環境を作らない
「最初は離乳食への意識もあり
よく食べているけど、時間が経つと
別の所に歩いて行ってしまう。」
何てこともありますよね・・。
そのような時には、長時間離乳食を
赤ちゃんの前に置いておかず
時間や赤ちゃんの様子を見て切り上げてしまう
という事も一つの方法です。
いつまでも食べられる環境を作っていると
ダラダラ食べの原因になってしまう事も・・。
赤ちゃんには食事と遊びの境界線がないので
ママやパパが決めちゃいましょう。
「一回の食事は20分!」
「口に入れている間は食事。入れなくなったら終了!」
など、それぞれの家庭での
ルールを決め、対応してみましょう。
離乳食|食べない時の解決策⑩同世代の子と一緒に食べる
もし、身近に同じくらいの月齢の赤ちゃんがいる
ママさんやパパさんがいれば一緒に
食事の時間を設けることも赤ちゃんにとって
良い刺激になることがあります。
「お友達も食べている!」
という視覚からの情報を与え
食事の意欲を促すというやり方です。
そのような場を設ける事が難しい場合には
飲食が可能であれば、各自治体の
子育て支援センターなどで食事をすることなどもおすすめです♪
まとめ
離乳食時代は汚すことや、落ち着きがない事も
ある程度は仕方ないと割り切ることで
食べてくれないことに対しての
イライラやストレスも
少しは和らぐように感じます。
ぬいぐるみに食べさせるマネをしたり
絵本を読み聞かせながら食べさせたりする
なんて人もいます。
赤ちゃんの好みや様子、家庭の環境など
食べるための工夫は様々。
ぜひ、楽しく食べられる工夫を探しましょう♪
離乳食の時期には
お行儀やマナーの心配することはありません。
まずは離乳食本来の目的である
「食べることを楽しむ」という事を
第一に取り組んでいきましょうね😊
【離乳食後期】の進め方|離乳食後期に移る前にこちらをチェック!
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