スポンサードリンク
離乳食に取り組んでいくと、【食べてくれない】という壁にぶつかる時が来ますよね。
この記事を読んでいるという事はあなたも同じように悩んであると思います。
基本的な内容ではありますが、野菜ペーストを食べてくれない時に見直したいことをこの記事にまとめました。
この記事を読んであなたのお子さんの離乳食の進み具合にも変化が訪れる事を願います。
ぜひ、最後までご覧ください♪
スポンサードリンク
目次
離乳食初期|野菜ペーストを食べない時に見直したい4つの事
野菜ペーストを食べない時には|①口の中のスペースの確保
離乳食を食べさせる時の一口の量は大丈夫ですか?一口の量が多すぎると口の中がいっぱいになり、食べ物を舌で動かす事が難しくなります。
口の中に食べ物がたくさん入っている状態で飲み込む
という行為は大人でも難しいですよね。
一般的に言われているのが、使用しているスプーンの前半分くらいの量ですが、それよりも少ない量で与えてみるのも良いかもしれません。
舌をしっかりと動かすためのスペースを十分にとり、食材の感触や味に慣れさせてあげましょう。
この舌をしっかりと動かすという事は次のステップ【離乳食中期】でも大切になってきます。
【離乳食|中期】に移行前に必ずチェックを!~生後7カ月~8カ月になる赤ちゃんがいるあなたへ~
野菜ペーストを食べない時には|②食材の細かさの確認
野菜には食物繊維が多いです。
野菜ペーストでもこの繊維が残っていると異物として認識し口の外へ出してしまう事がよくあります。
でも記載しているように野菜の繊維をしっかりと崩すことができているか確認しましょう。
野菜ペーストを作る際、すり鉢だけでは時間が掛かってしまうので、ブレンダーやミキサーを活用しましょう。
ご家庭にブレンダーやミキサーがない場合には購入をおすすめします。
野菜ペーストを食べない時には|③子どもを見つめすぎない
相手がどのような行動をするのか・・
気になる時に目で追ってしまうのが人の心理。
「食べてくれるかな?」
「口を開けるかな?」
離乳食を食べさせる時、このような思いがあなたの中にもあると思います。
この時の【見つめられる】という行為によって、緊張してしまい食べられなくなってしまうというお子さんもいます。
様子の観察はとても大切。
しかし、見つめすぎることでお子さんの意識が離乳食ではない別の所に向いてしまう。
という事に繋がってしまう可能性があるという事もお忘れなく。
野菜ペーストを食べない時には|④食材を混ぜてみましょう
母乳やミルクなどで赤ちゃんの味覚は甘味に慣れています。
その為、赤ちゃんは甘味を含むものを好む傾向にあります。
1つの野菜を単独で食べない時には、甘味のある野菜と混ぜるという事も一つの方法。
ただし、味の好みがあると思うので甘味のある野菜とは限りません。
あなたのお子さんが好む野菜ペーストに少しずつ混ぜていくとよいでしょう。
Q.好みの野菜も嫌いになってしまうのでは?
その可能性を減らすために、
(好きな野菜)9:1(食べさせたい野菜)
8:2
7:3
野菜の割合を少しずつ変化させましょう。
味の変化もほとんどない状態から始めるので、もともと好きだった野菜も食べなくなるという可能性は低くなります。
この進め方の割合を見て【すごく時間がかかるという】という事がわかると思います。
離乳食に限らず、子どもの成長はトライ&エラーの連続です。
私たち大人がそのことを理解したうえで子どもの成長に寄り添う事が大切ですね。
まとめ
離乳食初期は母乳やミルク以外の食感に慣れるという事が一番のねらいであるという事をお忘れなく。
あなたのお子さんはあなたの感情や雰囲気をしっかりと感じ取っています。
離乳食を与える時に楽しい雰囲気で進めていく事をお忘れなく。
離乳食でも当てはまることですが、子どもの成長は階段ではなくアップダウンのある緩い坂道のように変化していきます。
3歩進んで2歩下がるぐらいにゆるーくステップアップしていきましょう。
離乳食については以下の記事以外にも公開中です。
ぜひ、ご覧ください。
離乳食の進め方|5カ月~6カ月の赤ちゃんがいるあなたが離乳食で気を付けなければならないこと
お子さんの睡眠に関する記事はこちらから↓
お子さんのスキンケアに関する記事はこちらから↓
スポンサードリンク