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あなたのお子さんも離乳食が進み、色んな食材を食べることができるようになってきましたね。
このページをご覧になっているという事は【魚肉ソーセージ】を離乳食に使いたいとお考えかと思います。
今回は離乳食に【魚肉ソーセージ】を使える時期や使う前に押さえておくポイントをまとめます。
ぜひ、最後までご覧ください♪
それでは本題に入りましょう。
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目次
離乳食で魚肉ソーセージを使えるのはいつから?
離乳食で魚肉ソーセージを使える時期
魚肉ソーセージを離乳食で与えるならば1歳~1歳半【離乳食完了期】から与えましょう。
原材料に魚を使用しているのでヘルシー。
比較的低価格なので購入しやすいですね。
各メーカーが魚肉ソーセージの品質向上に努めてあり、カルシウムやDHAが豊富。
低カロリーの健康食品として、再認識されるようになってきました。
たんぱく質、カルシウム、ナトリウムも多く含まれています。
形はコンパクトで保存性にも優れているので、災害時の非常食品としても便利です。
気になる魚肉ソーセージの原材料
魚肉ソーセージの原材料は?
魚肉ソーセージはその名の通り、魚のすり身が主原料。
原材料となっている魚の主流はスケソトウダラが多いようです。
最近では赤身魚に多く含まれているDHAやEPAなどの成分が注目されています。
その為、マグロやイワシ、アジやサバなどの赤身魚も魚肉ソーセージの原料として多く使われるようになってきています。
魚肉ソーセージといえば、ピンク色のイメージが強いですが、最近は原材料の魚肉に由来した、灰色や茶色、乳白色などのさまざまな見た目の魚肉ソーセージも多く見かけます。
魚肉ソーセージに含まれる魚肉以外の材料は?
主原料の魚肉以外には、以下のような材料が使われています。
- 結着材料
形を成型するために必要な結着材料。
主にデンプンやゼラチン、植物性たんぱくなどが用いられていることが多いですが、卵白なども含まれている事も。
お子さんの体質によってはアレルギーを引き起こす食材が含まれている可能性があるので注意が必要です。
- 植物性油脂
マーガリンなどにも使用されている植物由来の食用脂質。
- 食塩・砂糖
植物性油脂や食塩、砂糖などの調味料が、魚肉ソーセージの主な原料となっている。
- 食品添加物
保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されています。
厚生労働省では、食品添加物の安全性について食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なうおそれのない場合に限って、成分の規格や、使用の基準を定めたうえで、使用を認めています。
離乳食で魚肉ソーセージを使うときの注意点
魚肉ソーセージを与える時は・・
- 食品添加物の摂りすぎ
- 塩分の摂りすぎ
- アレルギーチェック
このことに注意していきましょう。
①食品添加物の摂りすぎ
厚労省が食品添加物使用基準を定めており、安全性は高さは確認されていますが摂り過ぎにも注意が必要です。
また、加工食品によく使われる着色料も体に何らかの影響や害を与えることで指摘される添加物です。
添付された材料表をよく読んで、合成保存料や合成着色料の使われていないものを使用することをおすすめします。
②塩分の摂りすぎ
添加物に加え、注意したいのが塩分です。
魚肉ソーセージの中には塩分が多く含まれています。
含まれている塩分量は添付された材料表を確認しましょう。
塩分は離乳食を食べている月齢の子どもの体には負担になってしまいます。
赤ちゃんに食べさせる分については、下茹でによる「塩抜き」をおススメします。
そのまま茹でるよりなるべく細かく切って断面積を増やした方が、より効率的に塩分を抜くことができます。
③アレルギーチェック
魚肉ソーセージの原材料である魚はもちろんですが、結着材料として使用されている食品にも注意が必要です。
材料によっては、魚アレルギーや卵その他のアレルギーを発症する可能性もあるので添付された材料表をよく読みお子さんに与えるようにしましょう。
魚肉ソーセージの保存方法
魚肉ソーセージは冷凍保存しても良い?
魚肉ソーセージも冷凍保存が可能です。
市販されている魚肉ソーセージの賞味(消費)期限は、生鮮食品よりだいぶ長く設定されています。
しかし、開封したものはなるべく早めに食べ切るようにしましょう。
ソーセージなど水分を含む食品に関しては、細菌や微生物が繁殖しやすいと言われています。
どうしても残ってしまった場合には、大人が食べるか冷凍保存をしましょう。
解凍後は多少食感が変わりますが、成分まで変わる訳ではありません。
魚肉ソーセージの解凍方法は?
ソーセージなど水分を含む食品に関しては、細菌や微生物が繁殖しやすいので、解凍する際には食中毒予防の観点からも電子レンジなどで再加熱をするようにしましょう。
耐熱容器にソーセージを乗せ、そのままレンジで加熱します。
凍結と解凍の繰り返しは避けてください。
おすすめの魚肉ソーセージ
おすすめなのが最近増えてきた無添加の魚肉ソーセージです。
保存料などを使わず、色素も植物系の自然色素を採用しているので離乳食を食べているあなたのお子さんにも安心です。
無添加の魚肉ソーセージ|おすすめの魚肉ソーセージ
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魚肉ソーセージはコンパクトで保存性にも優れているので、災害時の非常食品としても便利。
普段のお料理にも使えるのでまとめて購入しておいても損はないように感じます。
まとめて購入する場合はこちらがおすすめ。
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離乳食|魚肉ソーセージレシピ
魚肉ソーセージレシピ①野菜と魚肉ソーセージのクリーム煮
(材料)
- 魚肉ソーセージ 1本
- にんじん 2㎝
- チンゲン菜 2枚
- エリンギ 3㎝
- 鶏ガラスープ ひとつまみ
- 牛乳 大さじ2~3
- 水 50cc
- 水溶き片栗粉 大さじ1~2
(作り方)
- 魚肉ソーセージ、チンゲンサイ、人参、エリンギを食べやすい大きさに切る。
- 鍋に水と鶏がらスープと切った具材を入れ、柔らかくなるまで煮込む。
- 柔らかくなったら牛乳を入れ、なじんだら水溶き片栗粉を入れる。
- とろみがついたら火を止める。
(ポイント)
魚肉ソーセージにも塩分が含まれているので、鶏ガラスープは風味付け程度に入れましょう。
魚肉ソーセージレシピ②具だくさんパンケーキ
(材料)
- ホットケーキミックス 150g
- 卵 1個
- 牛乳 100cc
- マスカルポーネチーズ 大さじ2~3
- 魚肉ソーセージ 1本
- 好みの野菜 適量
(作り方)
- 入れたい野菜をあらかじめ加熱し柔らかくし、細かく食べやすい大きさに切る。
- 材料をボウルでよく混ぜ合わせる。
- 通常のパンケーキを焼くようにフライパンで焼く。
(ポイント)
- あなたのお子さんが好きな野菜をいれたり、色味の強い野菜を入れたりするのもおすすめです。
魚肉ソーセージレシピ③魚肉ソーセージとトマトのポトフ

(材料)
- ジャガイモ 60g
- にんじん 60g
- キャベツ 60g
- ブロッコリー 60g
- 魚肉ソーセージ 1本
- 水 500cc
- トマトピューレ 30g
- 顆粒コンソメ 2包
(作り方)
- 野菜は食べやすい大きさに切って茹でる。
- 鍋に水を入れて沸騰したらコンソメ、野菜(ブロッコリー以外)、魚肉ソーセージを入れ、煮る。
- 野菜が柔らかくなったらトマトピューレ、ブロッコリーを入れて約2分煮る。
まとめ
- 1歳~1歳半【離乳食完了期】から与えましょう
- 食品添加物や塩分の摂りすぎに注意する
- そのままではなく、様々なレシピの中に少し加える
保存料、塩分の問題もあるので離乳食では積極的に使用することはあまりおすすめしません。
離乳食では肉や魚、野菜といった自然食品を中心に食べさせるのが好ましいと思われます。
離乳食も完了期になって、魚肉ソーセージだけを与えるというのではなく、いろいろなレシピの中に魚肉ソーセージを加えるというような使い方を意識しましょう。
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